機能調節研究ユニット

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ニュースリリース一覧を見る

  • Sept 2015
    水戸鼓さんが研究補助員としてメンバーに加わりました。
  • June 2015
    宮崎崇枝さんがテクニカルスタッフとしてメンバーに加わりました。
  • Apr 2015
    滝口肇さんがテクニカルスタッフとしてメンバーに加わりました。
  • Mar 2015
    "Selective chemical binding enhances cesium tolerance in plants through inhibition of cesium uptake"がSci. Rep.に掲載されました。
  • Mar 2015
    報道発表「セシウムと結合し植物への取り込みを抑制する化合物を発見」

研究概要

    肥料に含まれるカリウムと窒素は、植物の生長を制御する主要栄養素であり、生産量を増加させるため肥料の使用量が増加しています。しかし肥料の増加は生産量の増加には正比例せず、余った肥料は土壌汚染を引き起こす要因となってしまいます。環境保護意識が高まっている昨今、地球にやさしい新しい方法による農業生産量の増加と、食糧の確保を可能にする持続的農業の実現が求められています。
    当ユニットでは解決策として、シロイヌナズナを用いてカリウムの感知および欠乏時のシグナル伝達に働く因子の単離に取り組んでいます。また窒素が乏しい条件下でもよく生長し、効率的に他の主要栄養素を利用するイネの開発を目指します。さらに放射性セシウムに関する新たなファイトレメディエーション技術の確立を目指し、ケミカルスクリーニングで植物のセシウム吸収に影響を及ぼす化学物質の選抜を行いました。また、セシウム吸収・応答に関与する制御因子の分析も行っています。

研究内容

  1. 植物における栄養欠乏時のシグナル伝達系の解明
  2. 窒素利用効率向上イネの開発および植物の栄養素利用効率を制御するメカニズムの解明
  3. イオン・チャネルの解析
  4. 植物におけるセシウム吸収抑制技術の開発およびファイトレメディエーションの制御因子分析

 

Elucidating membrane transporters for cation transport in various systems, Arabidopsis, rice and seaweeds
CsTolen A reduces Cs+ uptake in soil grown plants